水戸対C大阪(笠松運動公園陸上競技場)

2対3で敗戦。
長居の時に較べるとまだ戦えていたが、やはり力の差は大きい。しかしいつもC大阪との試合は雨に好かれている。
水戸市民の日とサンクスマッチの影響で久々の4000人超え。C大阪の動員も日曜の夜と言うこともあり期待はずれの中なのでよくぞという感じ。
試合前は小雨程度で案外空も明るくなってきていて、このままなら我慢できるかと思っていたら、雨足はどんどん強くなり、ずぶ濡れに。これで試合が終わるとまた小降りに戻ってしまうのだから悲しいもの。招待客の方々が結構帰らずに最後まで頑張ってくれていたことに感謝。
試合についてはC大阪が鬼のようにパスを繋ぎ、サイドチェンジを繰り返し水戸DFを切り裂きまくる。大和田・和裕を中心に粘り強く守るもののクリアしきれずに香川に2点、乾に1点を決められてしまう。実際のところ崩された割にシュートが少なく崩して満足していたようなところもあり失点数という意味では助けられた。
中央を厳しく守ったため、ドリブルで中央を切り裂かれる場面は少なかったが、結果としてサイドからの攻撃、そこからのサイドチェンジに苦しめられた。やはりパスの精度の高さ、トラップの正確性など、J2ではなかなかできない試合運びだった。
水戸の通算400ゴールは誰が詰めたのかと思ったら結局オウンゴール。2点目の大和田のヘッドはパスも含め見事。後はやはり前を向いたら積極的にゴールを狙う意識を持つこと。雨のため打てば何が起こるか分からない面があり、しっかり詰めていればあわやというシーンもあった。