仙石線

7月19日(土)は、朝仙台を出て、仙石線へ。ちょうどあおば通駅の8:19発の石巻行きを逃し、次が東塩釜行きだったので、塩竈神社を目指すことに。時間的にも仙石線のダイヤ的にも完全に塩釜は通勤圏。駅周辺も再開発の雰囲気。
本塩釜から参道までは10分弱。塩竈神社は山の上でそれなりの高さがある。気温は高いはずだがそれほど暑さは感じない。式内社で、三神を東・西・別宮で分祠しているが、この形が明確になったのは江戸期から。宝物館(200円)で神社の縁起や、水産関係資料を見ることができる。ずっと貸し切り状態で、冷房が効いていていい休息がとれた。別宮(地元の神様が祀られている)には献魚台というものがあり、水産関係者からの崇敬を集めていたことが伺える。
帰りは、最古の参道といわれる七曲がり道から下りる。人気なし。
駅に戻ってどうするか考えたが、ちょうどマリンピア塩釜(?違うな)から松島行きの遊覧船が出ていることに気づき、せっかくだからと海路を選択。マリンピア(?多分違うな)で乗船券を購入(1,400円)したところで、船内では飲食物が売ってないから持ち込みをした方が良いよと言われたが、乗ってみたら自動販売機に売店もありました。
とにかくカモメが多い。餌やり目当てにどんどん集まってくる。上層階はグリーン料金やらが必要になるらしいが、ツアー客以外は余り上には行かないよう。まあ下でも十分景色が楽しめると思う。天気が良かったので、独特の松島の景色が楽しめた。塩釜近辺の工場や火力発電所海上保安庁警備艇なども楽しめた。
塩釜から出る船は空いていたが、松島に着くとそっちは大変な人出。逆コースで良かった。五大堂、瑞厳寺と散策。このあたりの岩盤は掘削がし易いのか、横穴を彫った遺跡が多い。瑞厳寺の宝物館も見応えがある。
水族館(マリンピア松島)を見て行くか迷ったが、仙台で余裕が無くなるので、ここで仙山線松島海岸から帰仙。
やまびこ(えきねっとで2割引。安い)まで、いつもの回転寿司屋で時間を潰し、明るいうちに帰京。