21対25で三洋電機の逆転勝利

東芝が逃げ切るかに見えた後半39分。フォワードでボールをキープしてノーサイドの笛を待つばかりかと思われたところから、三洋がボールを奪取。その後はずるずると後退しエンドゾーン際に押し込まれる。時計は40分を表示し、ラストプレーのサイレンが場内に響くなか、最後三洋が連続攻撃から押し込みトライ。トライ後のゴールも決めノーサイド
逆転に次ぐ逆転で見てた人にとっては良い試合だったでしょう(除く東芝ファン)。
一つホッとしたのは、側で見ていた三洋ファンの家族。お父さんの熱狂ぶりが凄かった。盛んに東芝のハイタックルをアピール(肩口に入っていたと思います)したり、とにかく熱い。後半東芝に1トライでは逆転できない点差をつけられたときは静かになってしまってました。このままだとこの後の家族団欒に水を差すなあと心配してました。
全体としては、三洋はミスが多く、失点を招いていた。それでも後半フォワード戦で優位に立ったことで何とか勝利した。単純なミスを減らすことができないと、トヨタ戦(多分)に勝つのは難しいでしょう。