天皇杯準決勝 鹿島対FC東京(国立競技場)

エコパで行われたガンバ対エスパルスは、遠藤がいないだけでここまで悪いかと言う内容で清水が大勝。これで鹿島は優勝を目指すしかない。
バックスタンドの2階席は開けず、25,000人の観衆。ホームバクスタ側西日がキツく、みんな手を翳してみている。前半からどっちつかずの展開ながら、鹿島の最終ラインの乱れから平山が良い展開を作ったり、リカルジーニョが決めきれなかったりとFC東京がチャンスを作る。ついに前半、ゴール前のボールを見事なオーバーヘッドシュートで平山に決められ先制を許す。
後半から大岩を下げ青木を投入し、やや穴になってしまったCBを中田浩二と伊野波に。しかし中盤の連動性を欠く鹿島は、結局伊野波から裏へのロングフィードやSBの単発の突破に終始し、チャンスを作れない。傷んだフェリペを下げ本山を入れてやっと中盤が機能し始める。ちょっと省略。大迫のゴールで同点。椋原を下げ大黒。延長前半坊主頭が2枚目の警告で退場。リカから石川、鹿島も佐々木。延長後半ロスタイムに鹿島が勝ち越しそのまま試合終了。いや面白い試合でした。