ラヴズ・ボディ(東京都写真美術館)

会員割引640円。
人物(それも一人の人物)をメインの被写体として捉えた写真で、ピンが来ていない場合は、それが被写体ぶれでは無いか、あえて手ぶれをさせているかちょっと考えます。それでもやはり違う、ただのピンぼけとしか思えない。どこか違うところにピントが合っているわけでもない。じゃあ何か意図があるんだろうか、どう見てもピンが来ている方が良い印象を与える、あー、記録としての特別の価値は、どうだろう? 駄目だ。こんな感じ。
やはり白黒時代の写真には、十分にストーリー性だけで価値を持つような写真でも、写真そのものの技巧が必要とされていた気がします(そうでないと残らない・伝えるに値しない?)。
こういう写真は一期一会で、合えば面白いしそうでなければ金払ってまで?てな感じでなかなか難しいなと。