水戸対横浜(Ksスタ)

3対1で快勝。後半ディフェンシブになって悪い流れから失点するも、最後に突き放す一点が入り勝負あり。
片山と吉原の2トップに西岡?と中村のボランチで、村田・遠藤は先発を外れた。横浜は高さが無く、また大黒の裏を突く動きに合わせたロングフィードを通せる選手がいないため、サイドからの早いクロス以外は守りやすい。
先制点は藤川が持ち上がって打ったミドルを相手GKが前に弾いたところを片山が落ち着いてGKを見て流し込んだ。その前に一度チャンスでふかしていたのを今度はしっかり転がした。2点目は吉原宏太。今日も体が切れていて前線からのチェイシングも効いていた(そのため一枚カードを貰ってしまったが)。もう一点ゴール真ん前ドフリーのヘディングを枠の上に外してしまったのは頂けないが、最近セットプレーでのDFの得点しかなかったので先発FWが二人ともゴールを決めたのは社長でなくても大喜び。
後半は立ち上がりから赤帽は2枚交替のカードを切る。水戸がラインを下げ、トップの動きに2列目がフォローに入らず、ブロックを作って守りに入り、結局20分までに横浜は交替枠を使い切る。水戸も西岡・大橋・吉原に替え、村田・大塚・遠藤を投入。それぞれしっかりと守備面で役割を果たす。失点後キープして時間を使う展開に持って行く中、横浜のDFの隙を見逃さず、エリア内でしっかり人数をかけ、最後森村が得意の左足に持ち直してゴールを決めゲームを決めた。
本間のJ2 350試合目の記念に花を添え、Ksデンキ賞のプレゼンターに立った加藤社長他スポンサーの方にも満足して貰えたのではないかな。MoMは本間で、失点はあったものの2・3回の決定期にはすばらしい反応を見せていた。
次節が休みなので順位的にはそこまで上には行かないが、連休最後の試合で取り敢えず形を作れたのは今後につながると思う。富山で感じた不安がそれなりに払拭された。