インカレ準決勝 流通経済大学対筑波大学(平塚競技場)

110分間3対3、PK戦3対4で筑波が勝利。
保崎・加藤共に先発。加藤は筑波の高さのあるFW対策か。
前半は筑波がドリブルを織り交ぜ中盤でボールを繋ぐ。流経はズルズル下がってしまい、最終ラインと中盤のスペースを突かれる。前半は0対1で折り返す。
後半は一転して流経の支配率が高まり、保崎もあがる場面が出てくる。船山の2得点もあり、後半ロスタイムまで3対2とリード。後半途中で保崎は左足首の負傷の影響?で交替する。最後中野監督もツートップを交替ししっかり時間を使いクローズにかかる。ロスタイムの筑波のGKも上げたCKをしっかり跳ね返し、ほぼ決まったかと思われたがまさかの失点で同点に。
前半で負傷交替で交替枠を先に使った筑波がスタミナ面で延長は不利になるかとも思われたが、結局延長では両チーム攻めきることができずPK戦に。
両GKともストップを見せるなど奮闘したが、結局筑波が勝利。
しかしすぐに3位の表彰を行うとは思わなかった。
保崎は足首の状態が不安。2試合見ただけでは攻撃面での評価はできず。加藤は高さは十分。ラインコントロールができるタイプでは無さそうなので、下がりすぎないようにコントロールできる選手とペアで使うかたちか。スピードがないので平松のようなカットは難しい。後半での勝ち越し点は、セットプレー後に前線に残った加藤のポストプレーからヘッドで流したところからの得点で、これは水戸でもやってみたいプレーだ。