水戸対横浜FC(笠松運動公園陸上競技場)

2対3でホーム最終戦で敗戦。これでホームでの勝利がまた4ヶ月ほどお預け。
立ち上がりはパスを繋いで攻め立てる展開で、これはいけるという感じ。しかし流れの良い時間に決定期を作れないでいると、その後流れはやや横浜に。そして三浦淳宏のゴールに向かってくるFKに完全にマークが外れたところを合わされ失点。今日の試合ではアツのFKには苦しめられ続ける。
後半、立ち上がりすぐに、赤星のミドルシュートをGKがこぼしたところに西野が詰め同点に。早々の同点劇でいけるかという気分になったが、直後本間がバックパスをワントラップして処理しようとしたところに難波が詰めたところ、本間のクリアボールが難波の体にあたりゴールへ。本間はハンドのアピールをしたが認められず。サイドやゴールラインへ出して切るのでなく、GKへのバックパスが多かったDFと、キックの精度が低かった本間の出来と、笠松のピッチ状態が影響した失点で、選手もサポも気落ちした面は否めず。
水戸は村松に替えて満生、パクチョンジンに替えて堀健人と交替のカードを切るが、津波監督も山田に替えて長谷川、難波からアンデルソンとFWを替えてくるなど攻撃的な采配。これが奏功し、アンジーの投入直後にカウンターで3点目が決まってしまう。水戸は大和田を上げ、どんどん前に入れるしかない状況で、再三CKを得、何度か決定期を掴むも、シュートが正面を突くなど決めきれず。ロスタイムにGKのエリア内のファールで得たPKを荒田が決めて1点差にするのが精一杯。一桁順位の夢が費えた。